女の屁に萌える
【素人・オナラ】素人女性3名によるおならをじっくり記録。静寂の中で響く音と恥じらいの表情がフェチ心を刺激。1113工房の匂い・音フェチ路線を象徴するリアル志向AV動画。
3名の素人女性のオナラを、今回もたっぷり時間をかけて撮りました。 その中の1名(理緒さん)から、編集終了直前に「昨夜からすごくオナラが出るんですけど…撮ります? という電話があり、急遽、追加撮影をするという嬉しいハプニングにより内容が更に充実。















日常の延長線にあるような素朴な空気感をそのまま切り取った本作は、照明や演出を極力排し、女性たちの身体が発する自然音の艶かしさを丁寧に記録している。部屋の静けさに響く音の軽妙さ、その後に残る微妙な間が、視聴者の耳と感情を支配する。華やかな演出は一切なく、あくまで現実的な距離感の中で展開されるため、「素人感」の濃さが最大の魅力となっている。作為のない空気の流れや緊張が生む“聴覚フェチAV”として、1113工房らしい職人技が光る。
登場するのは3名の素人女性。それぞれ年齢も雰囲気も異なり、羞恥を隠せず笑ってしまう者や、あえて無表情で受け入れる者など、態度の幅が興味深い。衣装も派手さを抑えた私服中心で、パンツ越しから響く音と匂いのリアリティが、視聴者の妄想を刺激する。特に〈理緒〉の追加撮影エピソードからは、この作品が偶然性をそのまま作品構造に組み込む柔軟さを示している。笑いと照れ、そして音のリズムで成り立つフェチ映像の一つの完成形ともいえる。
プレイ内容は全編にわたりおなら音を中心に展開。パンツ越しのお尻アップ、座位・横向き・寝転びといった体勢の変化で音の響きや空気の抜け方が異なり、聴覚的快感を引き立てる。生尻での開放的なカットでは微かな震えまで確認でき、羞恥と解放がせめぎ合う瞬間が魅力だ。口コミでも「パンツ越しのアップが最高」「笑い混じりのリアルさがハマる」と高評価。人工的ではない生活臭の中に、嗅覚や聴覚を刺激するエロスが確かに息づいている。
1113工房は、長年にわたって音フェチや匂いフェチ作品を追求してきた老舗レーベル。本作もその流れを汲みつつ、笑いや自然体を重視した軽妙な編集が特徴だ。シリーズとしての「女の屁に萌える」は、肉体的な露出よりも感覚的な露出を前面に押し出し、聴覚と想像力で抜かせる稀有な路線を維持している。過剰演出に頼らず、ありのままの身体現象を“文学的フェチ”に昇華させる点で、同ジャンル内でも強烈な存在感を放つ一作といえる。